人気の金融機関
住宅ローンを取り扱う金融機関も、銀行と限った事ではありません。
金融自由化以降さまざまな業種から新規参入が行なわれ、独自のサービスを行なっています。
また公的機関でも独自の住宅ローンを行なっているところもあり、選択肢の範囲は広くなったと言えます。
柔軟な発想で、話題になっている金融機関の住宅ローンを紹介します。
楽天モーゲージ
楽天モーゲージは新生銀行との共同出資で設立された、オーゲージ専門の金融機関ですが、言わばオンライン専門の住宅ローンと言えます。
ただオンラインのモーゲージ会社は、何よりコスト削減のために実店舗による対面販売を一切行なっていませんから、借りるほうも十分に勉強しておく必要があります。
諸費用に関しては、名目が違うものの銀行系の住宅ローンと同じ手数料や保証料がかかりますから、あくまで金利の部分での比較になります。
楽天モーゲージは、団体生命保険や損害保険などは加入者負担ですが、銀行系は金利にその分を上乗せしているため、金利が高くなっていると言えますが、費用の明細がハッキリするのは楽天モーゲージの方だと言えます。
実店舗を持たない分コストがかからないため、フラット35では楽天モーゲージの金利が安く一番人気となっていますが、新生銀行と組んでいるだけあって、オンラインと言えどもきめの細かな説明が施され、24時間サポート体制がとられています。
また楽天モーゲージでは親子リレー返済が出来ますから、70歳以上の方でも申込みが可能となり、銀行系と変わらぬ利便性が図られています。
住信SBIネットバンク
住信SBIネットバンクは住友信託銀行株式会社とSBIホールディングス株式会社との共同出資で設立されたインターネット専業の銀行です。
住信SBIネットバンクのフラット35の特徴は優遇金利制度が2種類あって、段階的な当初優遇型と通年優遇型があり、ある程度切り上げ返済を想定している人には、旨味のある住宅ローンシステムになっていると言えます。
当初優遇型のフラット35の場合、15年までは-1.5%優遇され、20年以後は-2.2%となります。固定金利型は全期間、基準金利より年−1.3%優遇されます。
優遇金利を考える上で、当初優遇型の場合、基準金利が変動金利に近い金利になっているため、当初の返済額が少なくて済み、有利と言えますが、いかにも信託銀行の貸し出し方法と言えます。
繰り上げ返済に適した住宅ローンと言えます。
ここもインターネット専業で、十分システムを理解する必要があると言えます。
東京スター銀行
東京スター銀行の特徴は、実店舗を展開しながら従来の銀行業務と同時に投資業務にも力を入れている点です。
実店舗も銀行の支店感覚と言うより、投資コンサルタントの拠点と言ったもので、住宅ローンに関しても一般の銀行とオンラインのモーゲージ専門銀行の中間的な正確と言えます。
東京スター銀行で資産運用をしているような人には、預金連動の住宅ローンなどは、割安な金利で魅力的と言えます。
また不動産投資ローンなど、投資に特化した住宅ローンも用意されていますから、住居購入ではなく不動産投資を目指す人には十分検討にする価値がある銀行と言えます。
東京スター銀行のリバースモーゲージは、自宅を担保として融資を受けるもので、住宅ローンとは逆の発想で話題になっています。
JA住宅ローン
JA住宅ローンのローンは、全国にあるJAのネットワークを利用した、農協の金融機関が行なう住宅ローンですから、正組合員もしくは、准組合員しか住宅ローンを借りる事は出来ませんが、准会員になることは、農業をやっていなくともなれますから、裏技的な住宅ローンと言えます。
審査基準が銀行系などと比べると低く、勤続年数も3年以上と言うことで、転職の多い人向きと言えます。
メインの住宅ローンにするには、金利は決して安くはありませんが、かと言って高くもなく、セカンドローンとして考慮しても良いと言えるでしょう。

