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家族中心のライフススタイル

家族構成や親との関係、今後の出産予定や育児などによって今後のライフスタイルは変わってくるもの。ライフスタイルが変わればその時々で必要になる金額も変わってきます。将来のライフスタイルの変化を見据えて住宅ローンの組み立て方を考えましょう。

家族の将来に備えた住宅ローンの組み立て方

家族の将来に備えるためにはライフスタイルに合わせて将来の出費について考える必要があります。子供がいる、今後子供を望んでいる方であれば、子供が生まれてからの住宅の増改築や進学のための学費などが必要になるでしょう。子供を大学まで行かせる場合には大きな金額の出費になります。

例えば、現在は共働きで住宅ローン返済を行っている場合は、将来子供が生まれる事は、少なくとも一時的に収入が半減することを意味します。

このように子供を望むかどうかだけでも住宅ローンの返済に影響を与える変化が起こるということ認識しておく必要があります。

将来子供を望む場合には、金利の安い住宅ローンを選ぶよりも、金利は若干高くても毎月の返済額をなるべく抑えられる方がいいケースもあるでしょう。 将来収入減や必要になる出費が予想される場合には、住宅ローンを選ぶ際に、毎月そこそこ余裕資金を手元に残すようなもので収支の計画が立てやすいものを選ぶのが理想です。

長期固定タイプの住宅ローンであれば金利変動によって返済額が変わるリスクが無いので、先々に渡って収支の計画が立てやすいので安心です。更に保険などが充実した金融機関であれば、より安心と言えます。

親との同居の場合の住宅ローンの組み立て方

将来高齢な親と同居する予定がある場合は、将来は親の介護が必要になる可能性があります。同居が前提であれば親の援助を受けられることがあります。住宅を共有名義にしたり、親子リレーの住宅ローンを利用することも検討しましょう。

親御さんが亡くなられた場合でも、遺産相続の際には、共有部分の評価が低くなるため税制面で有利に働きます。

住宅を財産として子供に残す住宅ローンの組み立て方

購入した住宅を子供に財産として残す場合は、ボーナスや退職金などを住宅ローンの繰上げ返済にあてるなど、いろいろな方法があります。一番妥当な繰上げ返済の方法としては、優遇税制で控除される税金分を繰上げ返済に充てることです。

フラット35を利用しても、35年で完済するようでは財産的な価値は薄く、無理の無い範囲で繰上げ返済をすることで、返済額を圧縮する事が重要になってきます。

また、返済途中に万が一病気や事故で借主が亡くなってしまった場合でも団体信用生命保険(団信)に加入してさえいれば子供に住宅ローンが残ることはまずありませんので心配は不要です。

住宅を財産として残さない住宅ローンの組み立て方

購入した住宅を、将来的に子々孫々まで残すというのは、現在の家庭のあり方としては、考えにくい事です。住宅も買い替えたりすることが必要になります。

子供たちの独立などで家族構成が変化しますし、古くなったりして修繕や、維持が大変になって、一戸建ての住宅からマンションなどへ住み替える高齢者の方も多くなっています。

そうした将来の変化を見据えた場合、買い替えに対応した住宅ローンを用意している金融機関の住宅ローンも検討してみましょう。また住宅ローンの残債が少ない場合は、住宅を担保とした住宅ローンとは別に、生活費への資金融資のローンもあります。

住宅を財産として残す必要も無ければ、信託銀行などが取り扱っている「リバースモーゲージ(逆住宅ローン)」を利用して、高齢者住宅への買い替えや生活費などの資金に利用することも考えておくべきでしょう。

SBIモーゲージ(フラット35)

金利は常に業界最低を維持しているため、人気が高いと言えますが、更に保証型のフラット35を利用すれば、住宅購入資金を100%までの融資を受けられます。

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