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もしもの時は

住宅ローンとは直接関係なくとも、仕事をやめたり、交通事故にあって働けなくなったり、病気になったりと、人生何が起こるか分かりません。

そんなときに住宅ローンをどうするか、十分に考えておく必要があります。

離婚した場合

離婚をする場合、住宅が夫婦二人の共同所有で、共有名義になっていて、住宅ローンが残っている場合には、住宅を手放すと言う事も考えられます。

手放さなくとも住宅ローンは残りますから、財産分与で所有される人の負担は大きいと言えます。

不動産の財産分与の場合、贈与所得控除が3000万円まで認められていますから、マンションなどの場合は、税金が掛かる心配はありませんが、住宅ローンの残債がある場合は、賃貸にして家賃収入からローンを払うと言ったことも考えられます。

ただ離婚後も家賃収入の配分で離婚相手と交渉しなければならず、悩ましいところです。

大半の事例では、綺麗さっぱり売却して、精算するケースが多いようです。

自己破産した場合

自己破産した場合は、全ての資産を手放すことで負債から解放されるわけですから、住宅ローンも精算されてしまいますが、当然購入した住宅も競売などによって処分されます。

そのための担保として購入住宅は担保として登記されている訳です。

ただ自己破産は最終的な手段であって、そこまで行く前に、法的な救済措置はあります。特に多重債務の場合は、かなり違法な金利がつけられているため、法的な救済で債務の減少や返金も考えられます。自己破産をする前に弁護士や司法書士に相談する事をお勧めします。

死亡した場合

住宅ローンの債務者が死亡した場合、生命保険から住宅ローンの残債が支払われますから、心配は要りません。

共有名義の場合でも、死亡した人の住宅ローンは完済されますから安心と言えます。

問題は親子リレーローンなどで、親が死亡した場合、生命保険はどうなるかですが、基本的に住宅ローンの生命保険は子供にかけられますから、高齢な親には生命保険はかけられません。

住み替えた場合

住み替えをする場合、住宅ローンが残っている場合は、当然完済しなければなりませんが、住み替え用の住宅ローンも用意している金融機関もありますが、年収500万円以上で、住宅ローンの遅延履歴の無い事で団体生命保険に加入できる事と言う条件がつきます。

融資額は1億円までと上限額は高く、返済期間も35年と通常の住宅ローンと変わりません。

ただこの条件に合致する人は、少ないと言えますし、金利的にも有利とはいえません。

住宅ローンが残っている場合の住み替えは、有利でない住宅ローンを借りるのであれば、同時に完済と新規申し込みを行なう必要があり、古い住宅が売れるかどうかが大きなポイントになります。

オンラインのモーゲージ会社を利用する場合は、タイミングが一層重要となり、注意が必要です。

SBIモーゲージ(フラット35)

金利は常に業界最低を維持しているため、人気が高いと言えますが、更に保証型のフラット35を利用すれば、住宅購入資金を100%までの融資を受けられます。

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